私たちの肌や体は、眠っている間にコンディションを整えようとする働きがあると言われています。日々のスキンケアも大切ですが、それと同じくらい「質の良い睡眠」も、美しさを保つための大切な習慣のひとつです。
本記事では、美容を意識する方にこそ知っておきたい「睡眠の役割」や、「質のよい睡眠習慣」について、やさしく解説します。
💤 睡眠の役割 なぜ睡眠が美容に関係するの?
質のよい睡眠は、肌の状態を整えるサポートになることが期待されています。
特に眠り始めてすぐの「深い睡眠」の時間帯には、肌のターンオーバー(角質の生まれ変わり)がスムーズに進みやすいとされており、コンディションを整える働きを持つホルモンの分泌も活発になるといわれています。
また、睡眠中は血行や代謝のバランスも整いやすく、日中に受けた紫外線や乾燥などの刺激から肌を休ませる大切な時間とされています。

夜の睡眠は肌にとっての「リセットタイム」として、
見逃せないポイントなんだね♪
睡眠不足と肌トラブルの関係
睡眠不足が続くと、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の分泌を増加させることがあり、これが肌の調子を崩しやすいと感じる事もあるようです。
気づかないうちに肌が揺らぎやすくなることもあるため、心と体を休める時間としての睡眠は、美容面でも見直したいポイントです。

私は最低6時間は寝るようにしています。
でも個人的にスッキリするのは8時間睡眠!!
8時間以上寝てしまう日もありますが💦
寝過ぎちゃうのはかえって体が重く感じてしまいますね。。。
🌙 美容のために意識したい「質の良い睡眠習慣」5選
日々の生活のなかで、次のようなポイントを意識することで、質の良い睡眠習慣をつくっていきやすくなるかと思います。
① 就寝・起床時間を一定に保つ
体内時計が整いやすくなる、といわれています。
特に朝の起床時間を毎日一定にすることで、夜も同じ時間に眠くなります。
人が夜に眠気を感じるのは、メラトニンという睡眠ホルモンの働きによるもの。
メラトニンは太陽光などの明るい光を浴びると抑制されます。
抑制されたメラトニンは約15〜16時間後に分泌されはじめ、その後眠気がやってくる。
朝起きたらカーテンを開けて日差しを浴びることで、夜に眠気を感じるようになる。
朝起きて、太陽光を浴びなかったり、昼過ぎまで寝ていると、夜眠くならなくなってしまいます。。。
でも、どうしても忙しかったりすると就寝時間を一定に保つのは難しかったりしますよね。。。
そんな時は起床時間だけでも一定にするといいそうですよ。
② 寝る前はスマホやPCを控える
特に夜、ブルーライトを浴びるとメラトニン(睡眠を促すホルモン)の分泌が抑制され、寝つきを悪くする原因になることも。
できれば1時間前からはオフタイムに。

この間、寝る前に少しだけ映画見ようかな?と見てしまったのですが、案の定、眠れなくなりました。。。
(映画の内容が怖かった((((;゚Д゚)))))))ということもあるのですが。。。)
皆さんは気をつけてくださいね。♪( ´▽`)
③ 就寝時間の1〜2時間前に ぬるめのお風呂で体を温める
就寝時間の1〜2時間前に38〜40℃程度のお風呂にゆっくり入り温まることで、副交感神経が優位になり、リラックス状態になりやすくなります。
人の身体は体温が下がることによって眠気を感じるように出来ているので、1〜2時間前に入浴すると布団に入る頃にちょうど良いタイミングで体温が下がって寝つきが良くなります。
④ 寝室の環境を整える
光・音・温度などの環境は、眠りに直結します。カーテンや空調、アロマなどを使って心地よい空間に。

自宅の前は深夜でも交通量が多いため静かとは言い難いんです。。。
そこが悩みどころ。。。何かいい案ないですか?
⑤ カフェインを摂りすぎない
私の体質かも知れませんが、カフェインを摂りすぎた日は目が冴えて疲れているのに眠れないなんてこともありました。

朝に緑茶を一杯。日中はノンカフェインのルイボスティーや夏なら麦茶、ミネラルウォーター、夜はコーヒーをよく飲むのですが、ノンカフェインにしています。

私はにんじんジュース飲むよ♪
✏️まとめ
- 美容にとって、質の良い睡眠を取ることは大切
「質の良い睡眠習慣」5選 を出来ることから取り入れていきたいですね。 - 高価なアイテムよりも、まずは基本の生活習慣から見直してみることも大切かもしれません。

私は起床時間を一定にすることと、寝る前のスマホを控える。
この二つからやってみようと思います。
※本記事は筆者の体験や一般的な情報に基づいて執筆しています。睡眠や体調に不安がある場合は、医師・専門機関にご相談ください。すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
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