紫外線が強くなる季節になると、日焼け止めや日傘、UVカット衣類などの紫外線対策アイテムを使う方も多いと思います。
でも、そのUV製品、いつ買ったものか覚えていますか?
「まだ残っているから」「壊れていないから」と、つい何年も同じものを使い続けてしまっている人も少なくありません。
(私が運転時に使用しているアームカバー、いつ買ったか覚えてません。。。)
実は、UV製品にはそれぞれ適切な買い替え時期があること、知っていましたか?
私は、、、知りませんでした。。。
この記事では、UV製品の買い替え目安や、長持ちさせるコツについて詳しく解説します。
🕒 なぜUV製品の買い替えが必要?
紫外線対策製品は、時間が経つと紫外線を防ぐ効果が低下することがあります。
たとえば、日焼け止めの場合、開封後は空気に触れることで成分が酸化したり、防腐剤の効果が弱まったりすることがあります。
また、UVカット加工された衣類や日傘も、使用や洗濯を重ねるうちにコーティングが摩耗し、徐々に紫外線防御力が落ちてしまうことがあります。
劣化した製品を使い続けると、紫外線が知らないうちに肌に届いてしまうリスクも。
しっかりとUVケアをするためには、製品の状態を定期的に見直し、適切なタイミングで買い替えることが大切です。

UVカットの日傘やアームカバーは
買ったらずーっと紫外線から守ってくれると思ってた!!
📝 UV製品の種類別・買い替え目安
☀ 日焼け止め(クリーム・ミルク・ジェル)
日焼け止めは「未開封なら製造後3年以内、開封後は1年以内」が目安とされています。
開封後は空気や手に触れることで成分が変化しやすく、
紫外線防御力や肌への優しさに影響が出ることも。
こんな状態なら買い替えどき!
✅ 匂いが変わった
✅ 成分が分離している
✅ テクスチャーが変わり、塗りにくい
☀ UVスプレー
スプレータイプも基本は日焼け止めと同様に「開封後1年以内」を目安に。
缶の中でも成分劣化は進むことがあり、匂いの変化や出が悪くなった場合は処分を。
☀ UVパウダー・ファンデーション
化粧品類は未開封で3年程度、開封後は1年程度が目安です。
特にパフやブラシが不衛生になると肌トラブルの原因にも。
見た目や匂いに異常がなくても、古いものは早めの見直しを。

日焼け止めやUV化粧品類は開封後、1年程度が目安なんだね
☂ UVカット日傘
日傘は「2〜3年」を目安に。
内側のコーティングが剥がれたり、外側の生地が色あせてきたら防御力が落ちているサインです。
折りたたみの際に破れやすい部分も確認を。
👒 UVカット帽子・衣類
洗濯や着用を繰り返すとUVカット加工は徐々に弱まります。
一般的には「2〜3年」、または着用・洗濯50回程度で防御率が低下することがあるとされています。
薄くなった生地や色あせも見直しポイントです。

我が家のUVカット機能付きレースカーテン、もう買い替えないとだ!!
🔍 劣化を見極めるチェックポイント
「いつ買ったかわからない」「大丈夫だと思っていたけど…」という場合は、
次のポイントをチェックしましょう。
💡 日焼け止め・化粧品類
- 匂いや色が変わっていないか
- 分離や固まりが見られないか
- 塗り心地が悪くなっていないか
💡 日傘・帽子・衣類
- 内側のコーティングが剥がれていないか
- 生地が薄くなっていないか
- 洗濯や日光で色があせていないか
「少しでもおかしい」と感じたら、思い切って新しいものに買い替えることをおすすめします。
🌱 UV製品を長持ちさせるコツ
せっかくのUV製品、できるだけ長く安心して使いたいですよね。
以下のポイントに気をつけると、劣化のスピードを抑えることができます。
✅ 日焼け止めは高温多湿を避け、冷暗所で保管
✅ 使用後はしっかりキャップを閉める
✅ 日傘や帽子は使用後に乾かし、湿気を取る
✅ 衣類・帽子は洗濯表示を守り、優しく洗う
✅ 直射日光の当たらない場所で保管
また、スマホのメモアプリやカレンダーに「購入日」「開封日」を記録しておくと便利です。
シーズンの始めに見直す習慣をつければ、うっかりの使い過ぎを防ぐことができます。
✨ まとめ|定期的な見直しで安心の紫外線対策を
UV製品は、ただ持っているだけ・使っているだけでは十分な紫外線対策にはなりません。
劣化が進んだ製品では、本来のUV防御力を発揮できないこともあります。
「まだ残っている」「壊れていないから大丈夫」ではなく、
製品の状態をきちんと見直し、必要なときは新しいものに買い替える。
これが、安心・安全な紫外線対策の基本です。
今年の紫外線対策は、まず手持ちのUV製品の状態チェックから始めてみませんか?

私は、アームカバーを買い替えようと思います♪
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