鏡を見たときに、目の下にうっすらと黒い影ができていることはありませんか?私はあります。。。私が今一番に悩んでいるのが、目の下のクマ。うっすらどころかくっきりと。。。なんとかしたい。美容室に行った時鏡に映った自分の顔を見てショックを受け、立ち直れません笑
疲れてるように見えてしまう原因のひとつが、目の下の黒クマです。青クマや茶クマと違い、黒クマは加齢によって現れやすく、コンシーラーで隠しても完全にはカバーできないこともあります。
この記事では、黒クマの原因と改善に役立つセルフケア、さらにメイクでのカバー方法を紹介します。一緒に黒クマ撃退していきましょう!!
クマの種類と原因
- 青クマ:血行不良、睡眠不足、冷えなど
- 茶クマ:色素沈着、摩擦、紫外線ダメージ
- 黒クマ:加齢によるたるみ、影の影響
目の下の黒クマとは?加齢による影ができる原因
黒クマ(影クマ)は「血流の悪さ+目の下の凹み」によってできる黒っぽく影のように見える状態を指します。
実際に皮膚が黒くなっているわけではなく、光の当たり方や影の落ち方によってそう見えてしまうのが特徴です。
主な原因には次のようなものがあります。
- 加齢による皮膚のたるみ
- 目の下の脂肪(眼窩脂肪)が前に出てくることによるふくらみ
- 頬のボリュームが減少し、影が強調される
- 皮膚のハリや弾力不足
黒クマは加齢とともに多くの人が感じやすい悩みですが、生活習慣やケアの工夫で目立ちにくくすることが可能です。

たるみが原因かなぁ。。頬のボリュームがなくなったような気もする。。。
加齢による黒クマを目立ちにくくするためのセルフケアと生活習慣
睡眠と食事で目の下の黒クマを目立ちにくくする習慣
- 睡眠の質を上げる:十分な休息は肌の回復をサポートします。
- 栄養バランスの良い食事:タンパク質は肌の土台づくりに、ビタミンCは健やかな肌維持に役立ちます。
- 血行を良くする習慣:軽い運動やストレッチで巡りをサポート。
目元の乾燥を防ぐ保湿ケアで黒クマ対策
加齢で乾燥しやすい目元は、皮膚が薄いため影が強調されやすくなります。
- 目元の皮膚は顔の中で 最も薄い(約0.6mm程度) とされ、乾燥やダメージを受けやすい部分です。
- 乾燥すると皮膚が透けやすくなり、影や血管の色が目立ちやすい → クマが濃く見える原因に。
- さらに乾燥は小じわ・たるみを強調し、黒クマ(影クマ)を悪化させて見せます。
つまり「乾燥を防ぐ保湿」は、直接的に黒クマを消すわけではありませんが、クマを濃く見せる要因を減らすためにとても大切なんです。
黒クマ対策につながる目元の保湿ケア方法
アイクリームや保湿剤を活用
- 「乾燥を防ぐ」「ハリを保つ」と記載された保湿アイテムを選ぶと安心
- ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンなど、うるおいを与える保湿成分を含むものがおすすめ
- 塗るときは薬指を使い、やさしくタップするように
血行促進マッサージで目の下の黒クマをやわらげる
血流が悪くなると影が濃く見えることもあります。
- 蒸しタオルで目元を温める
- 目の周りを軽くマッサージ(こすらない)
- デスクワークの合間に「遠くを見る」習慣で眼精疲労を防ぐ
黒クマ対策の血行促進マッサージ
目元は皮膚が非常に薄くデリケートなので、強くこすらず、優しく触れることが大前提です。以下に具体的なマッサージ方法をまとめますね。
1. 目の下のやさしいプッシュ
- やり方
① 薬指を使い、目の内側(目頭の下)に軽く押し当てる
② そのまま、下まぶたの骨に沿って外側(こめかみ方向)へ数か所、優しくプッシュ
③ 最後にこめかみを軽く押して終了
ポイント:リンパの流れを促し、溜まった血液や老廃物を流すイメージで行う。
2. こめかみほぐし
- やり方
① 目を軽く閉じて、こめかみに中指・薬指をあてる
② 円を描くように、ゆっくり小さく10回程度まわす
ポイント:目の周りの血行が改善し、眼精疲労からくるクマにも実感しやすいです。
3. 眉下〜目頭のツボ押し
- やり方
① 眉頭の下(鼻のつけ根の横あたり、ツボ「攅竹(さんちく)」)を親指で軽く押す
② 5秒押して、離すを3回繰り返す

ポイント:眼精疲労・目の充血・黒クマに効くツボ。
4. 温冷タオルで血管のトレーニング
- やり方
① 温かいタオルを目元に30秒あてる
② 冷たいタオルを10秒あてる
③ これを2〜3回繰り返す
ポイント:血管の収縮・拡張を繰り返すことで血流促進効果。
注意点
- クリームやオイルを塗って摩擦を防ぐ
- 1回3〜5分程度、朝晩どちらでもOK
- 強い刺激は逆効果になるので、あくまで「なでるように」
表情筋トレーニングで黒クマを目立ちにくくする
目の下の筋肉(眼輪筋)が衰えると、皮膚や脂肪を支えられなくなり黒クマが目立ちやすくなります。
- ① 目をギュッと5秒間強く閉じる
② パッと大きく見開く
③ 5〜10回繰り返す - 目の周囲の眼輪筋を鍛え、血流促進+たるみ予防
こうしたシンプルな動きでも筋肉に刺激を与えられます。

仕事の合間の休憩時間に取り入れてみてもいいよね♪
その他黒クマ対策におすすめの表情筋トレーニング
1. 目の下のタッピング運動
- やり方
① 薬指で目の下をトントンと軽くリズミカルに叩く
② 目頭からこめかみに向かって30秒〜1分続ける - 血流を促し、目元の血色をサポート
2. 目で「大きな円」を描く運動
- やり方
① 顔は正面のまま、眼球だけで上→右→下→左と大きくゆっくり回す
② 右回り5回、左回り5回 - 眼球を支える筋肉の血流改善、眼精疲労にも効果的
注意点
- 毎日2〜3分、入浴後やスキンケア時に取り入れると効果的
- 強い力でこすらないこと(摩擦はシワや色素沈着の原因に)
目の下の黒クマを自然に隠すメイク方法
① ベースで保湿をしっかり
- 乾燥したままコンシーラーをのせるとヨレやすく、クマが余計に目立つことも。
- アイクリームや保湿下地で「なめらかな土台」を作る。
② コントロールカラーを仕込む
- 黒クマは「影」なので、オレンジやピーチ系の色味で血色感を足すと自然にトーンアップ。
- 薄く仕込むのがコツ。
おすすめの色味 ピーチベージュで明るさプラス
③ コンシーラーでトーン補正
- リキッドやクリーミータイプのしっとりコンシーラーが◎
- 塗り方は「クマ全体にベタ塗り」ではなく、クマの境目に逆三角形を描くようにのせると自然にぼかせる。
- 指の腹またはスポンジでトントンと優しくなじませる。
④ ファンデーションとのなじませ
- コンシーラーを塗った後に、ファンデーションを重ねすぎると厚塗り感が出るので注意。
- 軽くスポンジで叩き込み、境目を自然にぼかす。

ちなみに私はノーファンデ派!!
⑤ ハイライトで影を飛ばす
- 目の下の三角ゾーン(目頭〜目尻下〜頬の高い位置)に光を集めるように、パール感の少ない明るめのパウダーやハイライトをのせる。
- 不自然に白浮きしないように、肌色になじむカラーを選ぶ。
仕上げのポイント
- 厚塗りすると逆にシワや影が強調されるので「薄く重ねる」意識
- 目元の乾燥対策をしてからメイクすると仕上がりが格段に違う
- 自然に見せたいなら、コンシーラー+ハイライトで飛ばす組み合わせが最適
黒クマは完全に消すことが難しいため、メイクで「影を飛ばす」工夫が有効です。
セルフケアで改善が難しい黒クマは専門医に相談を
黒クマは加齢に伴う構造的な変化も大きく関わるため、セルフケアだけでは改善が難しいケースもあります。美容皮膚科やクリニックでは、ヒアルロン酸注入やレーザー治療といった方法が提案されることもあります。こうした専門的な治療を検討する場合は、信頼できる医師に相談するのが安心です。

これまで、美容皮膚科は視野に入っていなかったけど、少し考えるようになりました。ヒアルロン酸注入が気になります。
黒クマ対策は生活習慣+セルフケア+メイクの工夫が鍵
黒クマは加齢とともに目立ちやすくなる自然な変化のひとつです。完全に消すことは難しくても、
- 睡眠や食事などの生活習慣
- 保湿や血行促進などのセルフケア
- コンシーラーやハイライトを使ったメイクの工夫
によって「印象をやわらげる」ことは可能です。
日常の小さな積み重ねが、目元の明るさにつながります。ぜひ今日からできることから取り入れてみてください。
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