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眉間や額のシワは表情グセが原因?今日からできる見直し習慣

鏡をのぞいたとき、ふと気になる眉間の縦ジワや額の横ジワ、鼻の付け根に刻まれたシワ。
「もう年齢のせいだから仕方ない…」と感じていませんか?

私は40代に入ってすぐに眉間の皺に気がつき、突然気になり始めました。。。気になり始めてから保湿に注意したり、コットンパックをしてみたりしたのですがその時はあまり効果を感じられず、今に至ります。。。

実はこれらのシワは、加齢だけでなく、毎日の“表情のクセ”によって作られていることが多いということを知りました。
無意識のうちに繰り返している表情の積み重ねが、肌に跡を残してしまいます。

この記事では、シワができる仕組みと表情のクセ、その見直し方法を中心にまとめます。


シワができる仕組みとは?

1. 表情筋の反復動作による「折れジワ」

  • 眉間の縦ジワ
    → 主に「皺眉筋(すうびきん)」「鼻根筋(びこんきん)」が収縮し、眉を寄せる動きでできる。
    → イライラ・集中・まぶしい時など、無意識に使われやすい筋肉。
  • おでこの横ジワ
    → 「前頭筋」が収縮して眉を引き上げることで生じる。
    → まぶたのたるみを補うために無意識に眉を持ち上げるクセでも悪化。

繰り返し折り畳むことで、まるで紙に折り目がつくように「消えにくい線」になっていく。


あお
あお

今思えば、眉間に皺寄せる癖あったかもな。。。

2. 皮膚の構造変化

皮膚は3層構造(表皮・真皮・皮下組織)ですが、シワに直結するのは 真皮

  • 真皮の70%はコラーゲン
    → ハリや弾力の土台。
  • エラスチン
    → ゴムのような伸縮性を持つ繊維。
  • ヒアルロン酸
    → 水分を保持し、ふっくら感を支える。

加齢・紫外線・生活習慣の影響でコラーゲンやエラスチンが劣化すると、皮膚が元に戻る力が弱まり、折れジワが「溝」として固定される。


3. 外的要因

  • 紫外線(特にUVA) → 真皮まで届き、コラーゲンを分解する酵素(MMP:マトリックスメタロプロテアーゼ)を増やす。
  • 乾燥 → 表皮が薄くなり、シワが目立ちやすくなる。
  • 生活習慣 → 喫煙・睡眠不足・糖化(AGEs蓄積)が真皮劣化を加速する可能性。

AGEsとは?

  • 糖とタンパク質が結合してできた 劣化タンパク質
  • コラーゲンやエラスチンにAGEsが沈着すると、
    • 線維が硬くなる
    • 弾力を失う
    • 代謝されにくく蓄積しやすい
  • その結果、肌では 黄ぐすみ・シワ・たるみ など、加齢に伴う変化が進みやすくなる可能性があります。

4. シワの進行ステップ

  1. 一時的な「表情ジワ」 → 表情をやめると消える。
  2. 真皮が弱り始めると「浅い小ジワ」 → 乾燥でも強調されやすい。
  3. 折りジワが深く刻まれると「構造的なシワ」 → 表情をしていなくても残る。

まとめると、眉間やおでこのシワは 「筋肉のクセ(反復動作)」×「真皮の老化(コラーゲン・エラスチン劣化)」×「外的要因(紫外線・乾燥・生活習慣)」 の3つが重なってできていく、ということです。

シワを深める表情のクセとは?

1. 眉間に力を入れるクセ

考え事をするときやイライラしたとき、無意識に眉間にシワを寄せていませんか?
この動きが習慣化すると、真ん中に縦のラインが刻まれやすくなります。

あお
あお

無意識っていうのが怖いんだよね。。。

2. 額を上げるクセ

驚いたときや目を大きく開こうとするとき、額の筋肉を使って眉を上げるクセがある方も多いです。
これが日常的に続くと、額に横ジワが定着してしまいます。

あお
あお

これも無意識にやってるんだろうな。。。私。

3. 目を細めるクセ

太陽の光やスマホの画面を見るとき、目を細める習慣があると鼻根や目尻のシワが出やすくなります。
特に近年はPC・スマホの使用で、無意識に目を細めている方が増えています。

あお
あお

鼻根の皺ってなんでできるんだろう?って思っていたけど目を細めることが原因なのか。。。私、近眼だから見えなくて目を細めることは多いかもな。。。


表情のクセを和らげる工夫

1. 気づいたらリセット

眉間に力が入ったら「フッ」と息を吐いて緩める。
額を上げていると気づいたら、そっとまぶたを閉じて休ませる。
「クセに気づいたら力を抜く」ことの繰り返しが第一歩です。

2. 表情筋ストレッチ

  • おでこに手を当てて、眉を上げ下げして筋肉をほぐす
  • 目をギュッとつぶってから一気に開く → 数回繰り返す
  • 鼻の付け根を指先でやさしくマッサージ

2分以内でできる習慣でも、筋肉の緊張を和らげるサポートになります。

3. 姿勢と視環境を整える

スマホやPCを長時間見ると、目を細めたり顔をしかめたりしがち。「眉毛を外に引っ張られている感じ」をイメージして過ごすと、自然と広がった状態をキープできます。

  • 画面の明るさを調整する
  • 姿勢を正して目を細めずに見られる距離を保つ
    こうした小さな工夫もクセの予防になります。

生活習慣・スキンケアでのサポートも大切

表情のクセが大きな要因ですが、それを助長するのが乾燥や紫外線です。

  • 保湿:セラミドやヒアルロン酸を含む化粧品でうるおいを守る
  • 紫外線対策:日常的に日焼け止めを使い、UVダメージを減らす
  • 睡眠・食事:肌の回復に必要な休息と栄養を意識する

これらは直接「クセを直す」ものではありませんが、肌の土台を整えるサポートになり、シワが目立ちにくい状態をつくるサポートになります。


まとめ

眉間・額・鼻根のシワは、加齢も関係しますが日常的な表情のクセが大きく関係しています。

  • 眉間に力を入れる
  • 額を持ち上げる
  • 目を細める

これらを無意識に繰り返すことで、シワが定着しやすくなります。

まずはクセに気づき、力を抜く習慣を持つこと。そこに保湿や紫外線対策、生活習慣の見直しを加えることで、未来の肌を守るサポートになります。

今日からできる「4つの意識ポイント」

  • 表情クセに気づいたら力を抜く
  • 1日2分 表情筋ストレッチ
  • 紫外線・乾燥から守る
  • 姿勢と環境を整える

「もう仕方ない」とあきらめる前に、今日から表情のクセを意識してみませんか?

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