「涙袋があると、目元が若々しく見える」と聞いたことはありませんか?
最近、鏡を見た時に、「あれ?涙袋がない‥?」と感じることがありました。涙袋は年齢と共に目立たなくなっていくとは聞いていたけれど、本当に目立たなくなるんだ……と、最近ちょっとショックを受けました。
涙袋ってぷっくりしてるけど、「そもそも涙袋って何でできているの?」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。私も最近まで、考えたことはなかったのですが、涙袋の仕組みを知れば、40代で目立たなくなる理由や、どんなケアをすればよいのかも理解しやすくなります。
この記事では、涙袋が40代で目立たなくなる理由と目元ケアについて。また、涙袋が目立たなくなることでの印象について、まとめます。
涙袋は何でできている?
「涙」とついていますが、涙がたまっている袋ではありません。笑
涙袋は、下まぶたにある眼輪筋(がんりんきん)という目のまわりの筋肉などによってできる、自然なふくらみです。
特に笑ったときには眼輪筋が動くため、下まつ毛のすぐ下がぷっくりして涙袋が目立ちやすくなります。
ただし、涙袋の大きさや目立ち方には個人差があります。眼輪筋の形だけでなく、骨格や皮膚の厚み、脂肪のつき方、目の形なども関係するため、もともと涙袋が目立つ人もいれば、ほとんど目立たない人もいます。涙袋も顔立ちのひとつと考えておくとよいでしょう。

涙袋も人それぞれってことなんだね!

40代になると涙袋が目立たなくなる4つの理由
①目元のハリや弾力が低下する
40代になると、肌のハリや弾力が少しずつ低下し、目元の印象も変わりやすくなります。肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンなどは年齢とともに変化し、下まぶたの皮膚も以前よりやわらかく、しぼんだように見えることがあります。
涙袋は、下まぶたにある眼輪筋などによってできる自然なふくらみですが、その上を覆う皮膚のハリが低下すると、若い頃のようなぷっくり感が分かりにくくなることがあります。
②眼輪筋や目元まわりの組織が変化する
涙袋のふくらみに関係しているのが、目のまわりを囲むように存在する「眼輪筋」です。眼輪筋はまばたきや目を閉じる動きに関わる筋肉で、笑ったときに下まぶたがぷっくり見えるのも、この筋肉の動きが関係しています。
ただし、目元は眼輪筋だけでできているわけではありません。皮膚、脂肪、靱帯など、さまざまな組織が重なって目元の形を作っています。
年齢を重ねると、これらの組織の状態やバランスも少しずつ変化します。そのため、若い頃と同じように笑っていても、涙袋の形やふくらみ方が以前とは違って見えることがあります。
③目の下のたるみや影が目立ちやすくなる
40代になると、涙袋そのものがなくなったわけではなくても、その下にあるたるみやふくらみ、影が目立つことで、涙袋の存在感が弱く見えることがあります。
涙袋は下まつ毛のすぐ下にある小さなふくらみですが、年齢とともに目の下の脂肪や皮膚の状態が変化すると、そのさらに下に別のふくらみや凹凸が現れることがあります。すると、涙袋との境目が分かりにくくなり、「昔はもっと涙袋があったのに」と感じやすくなります。
また、目の下に影ができると、クマのように暗く見えることもあり、目元全体が疲れた印象になってしまうことも。
なお、涙袋と目の下のたるみは同じものではありません。涙袋は主に下まつ毛のすぐ下にある自然なふくらみですが、目の下のたるみやふくらみは、それより下の位置に現れやすいのが特徴です。
④乾燥で涙袋が目立ちにくくなることも
目元の皮膚は顔の中でも薄く、皮脂が少ないため乾燥しやすい部分です。40代になると肌のうるおいを保つ力も変化しやすく、下まぶたに乾燥による細かなシワが目立つことがあります。
目元が乾燥すると、肌表面がなめらかに見えにくくなり、光の反射も不均一になります。その結果、涙袋のぷっくりとした立体感よりも、細かなシワや影のほうが目立ってしまうことがあります。
特にエアコンの効いた室内で長時間過ごす人や、クレンジングで目元をこすりやすい人は、乾燥しやすいので注意したいところです。

涙袋そのものが消えるわけでは無いんだね。少し安心した(笑)
涙袋が目立たなくなるとどんな印象になる?
涙袋は、目元に立体感を与え、表情をやわらかく見せる要素のひとつです。そのため、以前より涙袋が目立たなくなると、人によっては「目元が寂しくなった」「疲れて見える」と感じることもあります。
若い頃と比べて目元の立体感が少なくなると、顔全体の印象が少し変わったと感じる人もいるでしょう。
ただし、涙袋がないから老けて見える、というわけではありません。涙袋の大きさや目立ち方にはもともと個人差があり、顔立ちによって印象も異なります。
涙袋を復活させることはできる?
「昔のような涙袋を復活させたい」と思い、アイクリームやマッサージを探す人もいるかもしれません。ただし、化粧品だけで眼輪筋の形を変えたり、新しく涙袋そのものを作ったりすることはできません。
一方で、目元の乾燥を防ぎ、肌にうるおいやハリを与えることで、目元全体をなめらかに整えることはできます。乾燥による小ジワやくすんだ印象が気になる場合は、保湿ケアを見直すだけでも目元の見え方が変わることがあります。
また、「涙袋マッサージ」や「涙袋を作る筋トレ」なども見かけますが、目元は皮膚が薄くデリケートな部分です。強く押したりこすったり、何度も皮膚を引っ張ったりするケアは避けたいところです。
40代の涙袋・目元ケアで意識したい3つのこと
40代の目元ケアでは、涙袋だけを意識するのではなく、目元全体の乾燥やハリ不足、紫外線ダメージを防ぐことが大切です。
特別なことをたくさん取り入れるより、毎日のスキンケアの中でできることを少しずつ続けていきましょう。

① 乾燥・紫外線対策をする
40代の目元ケアでまず意識したいのが、乾燥と紫外線対策です。目元の皮膚はほかの部分に比べて薄く、乾燥による小ジワやハリ不足が目立ちやすい場所です。
化粧水だけで終わらせず、美容液や乳液、クリームなどでうるおいを保つことが大切です。
また、紫外線は肌の乾燥やハリ低下につながるため、目元まで日焼け止めを塗ることも忘れずに。サングラスや帽子を併用するのもおすすめです。

紫外線対策は基本中の基本だね。
② 乳液やクリームに加えてアイクリームを取り入れる
40代になって目元の乾燥やハリ不足が気になってきたら、いつものスキンケアにアイクリームをプラスするのもひとつの方法です。
アイクリームは高価なものでなくても構いません。これまで目元専用のケアをしてこなかった人なら、まずは続けやすい価格帯のものから始めてみるのがおすすめです。
大切なのは、高いものを一度使うことよりも、目元をこすらず、毎日やさしく保湿する習慣を続けること。
保湿成分やハリを意識した成分が配合されているものを、自分の肌に合う範囲で選ぶとよいでしょう。
③ ハリを意識した美容成分を取り入れる
目元の乾燥やハリ不足が気になる場合は、アイクリームや目元用美容液に配合されている成分にも注目してみましょう。
よく使われているのが、レチノールやナイアシンアミド、ペプチドなどです。
レチノール
ビタミンAの一種で、肌にハリやなめらかさを与える成分として知られています。乾燥による小ジワが気になる人にも人気ですが、刺激を感じる場合があるため、初めて使うときは少量から取り入れるのがおすすめです。
ナイアシンアミド
ビタミンB群の一種で、肌のうるおいを保ちながら、ハリのある肌をサポートする成分です。比較的取り入れやすく、目元用化粧品にもよく配合されています。
ペプチド
複数のアミノ酸がつながった成分で、肌を整えたり、ハリ感のある印象をサポートしたりする目的で化粧品に配合されています。
乾燥や年齢による目元の変化が気になる人にも注目されている成分です。
成分だけでアイクリームを選ぶ必要はありませんが、目元の乾燥やハリ不足など、自分の悩みに合った成分が入っているかを確認すると選びやすくなります。
私が使っているアイクリーム
私自身も、40代になってから目元専用のケアを意識するようになりました。
現在使っているのが、ナイアシンアミド配合の医薬部外品「インクリット リンクルリペアアイクリーム」です。
目元の乾燥やハリ不足が気になるときに使いやすく、毎日のスキンケアに取り入れやすいところも気に入っています。
これまでアイクリームを使ってこなかった人も、最初から高価なものを選ぶ必要はありません。まずは続けやすい価格帯のものから取り入れてみるのもひとつの方法です。
アイクリーム 医薬部外品 ナイアシンアミド シワ改善 美白 抗炎症 高保湿 薬用アイクリーム 40g 約80日分 |ink.LiT インクリット (ink. インク) リンクルリペア アイクリーム
医薬部外品とは?
医薬部外品は、医薬品と化粧品の中間に位置するものです。
厚生労働省が認めた有効成分が一定量配合されていて、「シワ改善」「美白」「肌荒れ防止」など、認められた範囲の効果・効能を表示できるのが特徴です。
※医薬部外品=必ず効果が出る、高級、刺激が強いという意味ではありません。
私が使ってみて感じたこと(インクリット リンクルリペアアイクリーム)
テクスチャーはやや硬めで、香りはほとんど感じません。
また、レチノールは配合されていません。朝のスキンケアにも取り入れていますが、化粧品は商品ごとに使用方法が異なるため、使用前に表示を確認して使うようにしています。
なお、レチノール配合化粧品も、製品によっては朝使用できるものもあります。使用方法を確認し、朝使う場合は日焼け止めなどの紫外線対策も忘れないようにしましょう。
まとめ|40代は涙袋だけでなく目元全体をケアしよう
涙袋は、下まぶたにある眼輪筋などによってできる自然なふくらみです。涙が入っている袋ではなく、骨格や皮膚の厚みなどによっても目立ち方には個人差があります。
40代になると、肌のハリや弾力の変化、乾燥、目の下のたるみや影などが重なり、「以前より涙袋が目立たなくなった」と感じることがあります。
だからこそ、涙袋だけを無理に復活させようとするのではなく、保湿や紫外線対策、ハリを意識したスキンケアなど、目元全体をケアしていくことが大切です。
年齢による変化をネガティブに考えすぎず、今の自分の目元に合ったケアを取り入れていきたいですね。

コメント