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敏感肌の日焼け止めはどう選ぶ?紫外線吸収剤を避けるようになった私が確認するポイント

紫外線対策

8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。カーテンを開ければ窓から日差しが入り、一歩外へ出れば強い紫外線。紫外線から逃れるのが難しい季節ですね。

紫外線対策の基本といえば日焼け止めですが、最近は種類がとても多く、「結局、どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

私は以前、紫外線吸収剤を配合した日焼け止めを使ったあとに顔が腫れてしまい、皮膚科を受診した経験があります。原因が紫外線吸収剤だったと断定されたわけではありませんが、皮膚科医から紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを勧められました。

以前から紫外線吸収剤が自分の肌には合わないかもしれないと感じていたのですが、肌にやさしそうなパッケージだけで選んでしまったようでした。
(※この体験については、別記事で詳しくまとめる予定です。)

今は紫外線吸収剤不使用の商品を中心に選んでいますが、パッケージを見ても、使用されているかどうか判断しにくいことがあります。

この記事では、日焼け止めで肌トラブルを経験し、紫外線吸収剤不使用の商品を選ぶようになった私が確認している選び方のポイントと、実際に使った日焼け止めをご紹介します。

紫外線吸収剤不使用でも、すべての敏感肌に刺激が起こらないとは限りません。私の体験も交えながら、自分に合う日焼け止めを探すためのヒントをまとめます。

①まずは紫外線吸収剤の有無を確認する

「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と書かれていれば、紫外線吸収剤が使われていないことを判断しやすいのですが、書かれていない場合は、全成分表示に“紫外線吸収剤として使われる成分名”が入っていないかを見るのが基本です。

代表的な紫外線吸収剤には、次のような成分があります。

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
  • ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
  • エチルヘキシルトリアゾン
  • t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
  • オクトクリレン
あお
あお

なんか、難しいし覚えられる気がしない。

筆者の飼い兎<br>うーちゃん
筆者の飼い兎
うーちゃん

全部覚えなくてOK。まずは「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」といった表示を目印にして、気になる商品だけ成分表を確認すれば大丈夫だよ。

一方で、成分表に

  酸化亜鉛

  酸化チタン

などが入っている場合、これらは代表的な紫外線散乱剤(肌の表面で紫外線を反射・散乱させて、肌を守る成分)です。

ただし重要なのが、酸化亜鉛や酸化チタンが入っている=紫外線吸収剤フリー、とは限らないことです。吸収剤と散乱剤を両方配合している日焼け止めもあります。

あお
あお

パッケージに「肌にやさしい」と書いてあっても、私は成分表まで確認するようにしています。以前、それで選び方を間違えてしまったことがあるからです。

敏感肌の日焼け止め選びはそれだけではありません。SPF・PAの高さや、使う場所、その他の配合成分も確認しています。

② SPF・PAだけで選ばず、使用シーンと肌への使いやすさを考える

敏感肌だからといって、SPF・PAが高い日焼け止めを必ず避ける必要があるわけではありません。
大切なのは、必要な紫外線防御力を確保しながら、自分の肌に合う処方や使用感のものを選ぶことです。

現在は、SPF50+・PA++++でも敏感肌向けや低刺激設計の商品があります。肌への負担はSPF・PAの数値だけで決まるのではなく、紫外線吸収剤・散乱剤の種類や、アルコール・香料などの配合、落としやすさなど、製品全体の処方によっても変わります。

一方で、日焼け止めは毎回最高値を選べばよいというものでもありません。大切なのは、その日の過ごし方に合った紫外線防御力を選ぶことです。

レジャー用でノンケミカルな日焼け止めってあるの?

レジャー向けでも、ノンケミカル(紫外線吸収剤不使用)で、SPF50+・PA++++やUV耐水性ありのものはあります。

そのため、紫外線吸収剤が合わないからといって、レジャーでは十分な紫外線対策ができないというわけではありません。SPF・PAに加えて海やプールなど水に濡れる場面では、UV耐水性も確認し、その日の過ごし方に合ったものを選ぶことが大切です。

ノンケミカル処方はどうしても効果が薄いのでは?

結論からいうと、ノンケミカルだから紫外線防御力が弱いとは限りません。

ノンケミカルの日焼け止めに使われる酸化亜鉛や酸化チタンなどの紫外線散乱剤は、UVBからUVAまで幅広く紫外線を防ぎます。

現在は、紫外線吸収剤を使わなくても、SPF50+やPA++++など高い紫外線防御力を持つ商品もあります。

一方で、紫外線吸収剤は複数の成分を組み合わせることで高い紫外線防御力を出しやすいため、レジャー向けの日焼け止めでは吸収剤を使用した商品のほうが選択肢が多い傾向があります。

そのため、紫外線吸収剤が合わない場合は、「ノンケミカルだから弱い」と考えるのではなく、SPF・PAやUV耐水性を確認して、その日の過ごし方に合った商品を選ぶことが大切です。

日焼け止めは汗をかいたり、タオルで拭いたりすることで落ちるため、2〜3時間を目安に、必要に応じて塗り直すことも大切です。

日焼け止めはどうやって塗り直す?

レジャーなどで汗をかいたときは、汗や水分をやさしく押さえてから日焼け止めを塗り直します。

メイクをしている日は、まずティッシュなどで汗や皮脂を軽く押さえ、メイクの上から使えるUVアイテムを重ねる方法があります。UVミストやUVパウダーなど、塗り直しに使いやすいアイテムもあります。

ただし、使い方は商品によって異なるため、顔に直接スプレーしてよいかなど、使用方法を確認してから使うようにします。

③ エタノール・香料など、ほかの成分も確認

敏感肌の日焼け止め選びでは、紫外線吸収剤の有無だけでなく、ほかの配合成分も確認しています。

たとえばエタノールは、肌にのせたときの軽い使用感などのために配合される成分ですが、乾燥性敏感肌の人の中には、乾燥や刺激を感じることもあります。

また、香料なども肌との相性には個人差があります。

そのため私は、「エタノールフリー」「無香料」「低刺激設計」などの表示も、日焼け止めを選ぶときの参考にしています。

ただし、これらの成分が入っているからといって、すべての敏感肌に刺激になるわけではありません。反対に、「無香料」「エタノールフリー」と書かれていても、必ず刺激が起こらないという意味ではありません。

大切なのは、自分がこれまで刺激を感じた成分や使用感を知っておき、自分の肌に合うものを選ぶことだと思います。

日焼け止めに限らず、化粧水やフェイスマスクなどでエタノールによる乾燥や刺激を感じやすい方は、「アルコールフリー」の表示を選ぶときの目安にするのもひとつです。

④顔用・体用で使い分ける

日焼け止めは、使う場所やシーンに合わせて選ぶことも大切です。

私は、毎日使う顔用なら、紫外線防御力だけでなく、肌への刺激を感じにくいか、乾燥しにくいか、落としやすいかなども確認しています。

腕や首など広い範囲に使う体用は、伸びがよく、使い続けやすいものが便利です。

あお
あお

日焼け止めはしっかり塗ってこそ。体用は、量を気にせず惜しまず使える大容量タイプが私は好き!体用も、私はノンケミカル処方を選んでいます。

敏感肌の私が選んだ日焼け止め5選

私が実際に使っているものや、皮膚科・クリニックで勧められて使った日焼け止めをまとめると、こんな感じです。

商品SPF・PA私の使い方・選んだ理由
ラブミータッチ
シルキーUVミルク
SPF50+・PA++++普段使い
make p:rem Soothing PinkSPF50+・PA++++人と会う日
トーンアップしたい日
プラスリストア
UVミルク
SPF30・PA++シミ取りレーザー後に
クリニックでもらった
NOV UVミルクEXSPF32・PA+++肌トラブル後に皮膚科で
勧められた
無添加生活 日やけ止めミルクSPF35・PA+++普段の体用・大容量で
惜しまず使える 

①ラブミータッチ シルキーUVミルク

ラブミータッチの「シルキーUVミルク」は、SPF50+・PA++++と高い紫外線防御力を持ちながら、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方の日焼け止めです。

紫外線吸収剤だけでなく、エタノール・パラベン・鉱物油・合成香料・合成着色料なども不使用。

さらに、低分子ヒアルロン酸HA4やヒト型セラミド、フラーレン、フィブロインなどのスキンケア成分も配合されています。

ノンケミカルの日焼け止めというと、白浮きやきしみが気になるイメージもありますが、シルキーUVミルクは伸びのよい軽い使用感が特徴です。

石けんで落とせるのも、毎日の顔用日焼け止めとして使いやすいポイント。

あお
あお

私は「毎日の顔用・日常使い」として利用してるよ♬ラブミータッチはエステティシャンからのおすすめで知りました。

※すべての敏感肌に刺激が起こらないという意味ではありません。初めて使用する場合は、肌の状態を見ながら使用してください。

②make p:rem(メイクプレム)Soothing Pink

韓国のスキンケアブランド「make p:rem(メイクプレム)」のSoothing Pink Tone Up Sun Creamは、SPF50+・PA++++の高い紫外線防御力を持つ、ノンケミカルの日焼け止めです。

紫外線防御成分には酸化亜鉛を使用しています。

特徴は、ほんのりピンク色のクリームで肌を自然に明るく見せてくれること。日焼け止めとしてだけでなく、トーンアップ下地としても使いやすいタイプです。

カラミンやパンテノールのほか、ナイアシンアミド、ヒアルロン酸Na、セラミドNPなどのスキンケア成分も配合されています。

「顔色を自然に明るく見せたい」という方にも使いやすい日焼け止めです。

あお
あお

美容室に行った時にたまたま読んだ雑誌で紹介されていたのがこのメイクプレム。ほのかな香りも気に入ってます。

ラブミータッチ メイクプレム 使い分け

私は、ラブミータッチのシルキーUVミルクとmake p:remのSoothing Pink Tone Up Sun Creamを、その日の予定に合わせて使い分けています。

普段の買い物や仕事の日は、ラブミータッチのシルキーUVミルクを選ぶことが多いです。

一方で、人と会う予定がある日や「今日はちょっときれいに見せたい!」という日はmake p:rem。ほんのりピンクのトーンアップ効果があるので、肌が明るく見えるところがお気に入りです。

同じ日焼け止めでも、その日の予定や仕上がりの好みで使い分けると意外と便利。

私は「普段使いのラブミータッチ」「人と会う日のmake p:rem」という感じで使い分けています。

③プラスリストア UVミルク

以前から気になっていた「プラスリストア」。

実際に使うきっかけになったのは、シミ取りレーザーを受けたときでした。

施術後、クリニックで「帰りに使ってね」と渡してもらったのが、プラスリストアのUVミルクです。

UVミルクは、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルタイプの日焼け止め。SPF30・PA++で、SPF50+・PA++++の商品と比べると紫外線防御力は控えめです。私は主に日常使いの選択肢として考えています。レーザーや光治療後など、肌がデリケートになっているときの紫外線対策にも使いやすいように作られています。

アルコールフリー・無香料・無着色で、石けんで落とせるのも特徴です。

以前から気になっていたブランドだったので、美容医療後にクリニックで実際に渡されたことで「やっぱり一度きちんと使ってみたい」と、さらに気になる存在になりました。

④NOV UVミルクEX

NOV UVミルクEXを知ったきっかけは、以前、日焼け止めで肌トラブルを起こして皮膚科を受診したときでした。

紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使って顔が腫れてしまい、皮膚科で相談したところ、勧めてもらったのがNOVの日焼け止めです。

UVミルクEXは、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルタイプ。SPF32・PA+++で、UV耐水性★、無香料・無着色の低刺激性処方です。

みずみずしく軽いミルクタイプで、お湯でも落とせるのも特徴。

私にとっては、肌トラブルをきっかけに日焼け止めの選び方を見直すことになった、思い入れのある一本です。

⑤無添加生活 日やけ止めミルク

体用として使っているのが、「無添加生活 日やけ止めミルク」です。

SPF35・PA+++のノンケミカルタイプで、顔にも体にも使える日焼け止めです。

私が体用として選んだ大きな理由は、250gの大容量タイプがあること。

腕や首、デコルテなど、体は顔よりも塗る範囲が広いので、日焼け止めの量を気にして少なめに塗ってしまうのは避けたいところです。

その点、大容量なら惜しまず使いやすいので、普段の体用として取り入れています。

SPF35・PA+++なので、私は日常の買い物や普段のお出かけなどに使っています。長時間屋外で過ごすレジャーの日には、70gのチューブタイプを持ち歩き、何回か塗り直しています。

※写真は70gです。

初めて使うときの注意点

敏感肌の場合、新しい日焼け止めをいきなり顔全体に使うのではなく、まずは腕の内側など狭い範囲で少量を試してみると安心です。

赤み・かゆみ・ヒリつき・腫れなど、いつもと違う反応が出ないか確認してから、顔に使うようにしています。

また、「紫外線吸収剤フリー」「無香料」「アルコールフリー」「低刺激設計」などと書かれていても、すべての人に刺激が起こらないとは限りません。

肌の状態は日によっても変わるので、刺激を感じた場合は使用を中止し、症状が強い場合や続く場合は皮膚科に相談しましょう。

まとめ

敏感肌の日焼け止め選びでは、「敏感肌向け」と書かれているかどうかだけでなく、自分の肌に合う処方かを確認することが大切です。

私自身、日焼け止めで肌トラブルを起こした経験から、今はまず紫外線吸収剤の有無を確認し、SPF・PA、エタノールや香料などの配合、その日の使い方に合わせて選ぶようになりました。

また、ノンケミカルだから紫外線防御力が弱いとは限らず、SPF50+・PA++++など高い防御力を持つ商品もあります。

顔用、体用、人と会う日、普段使いなど、ひとつの日焼け止めですべてをまかなうのではなく、その日の肌や予定に合わせて使い分けるのもひとつの方法です。

そして、初めて使う日焼け止めは、いきなり顔全体に使わず、まず狭い範囲で試してみることも忘れないようにしています。

敏感肌でも、自分の肌に合う日焼け止めが見つかれば、紫外線対策はぐっと続けやすくなります。

この記事が、自分に合う日焼け止めを探すときのヒントになればうれしいです。

※この記事は各メーカー公式サイトなどの情報を参考にしています。商品情報は記事執筆時点のものです。

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